福岡県地域福祉財団広報紙『しあわせの輪』の「もっと知りたいボランティア」のコーナーの取材で、11月30日、久留米大学病院ボランティアさんと事務局の方にお話を聞いてきました。
久留米大学病院ボランティアは、平成10年5月に免疫学教室の癌集学医療研究室を窓口として発足しました。
現在68名のボランティアが登録し、外来・緩和ケア病棟・病院学級でそれぞれ活動されています。
私達がお会いしたのは外来案内ボランティアの方々と事務局の方です。
黄色いエプロンが目印のボランティアさん達は、受付のお手伝いや案内、車いすの介助、病棟へ続く長い通路を彩る生け花の展示と水替えなど、患者さんを暖かく迎えるために毎日心を尽くされています。
生け花は、院内で四季を感じてもらえるようボランティアの皆さんが各自持ち寄った花々です。
飾られた桜の枝に、女性の方が「今年は桜を見られないかと思ったけど、ここで見られてほんとに嬉しかった」と足をとめられ、強い印象と喜びを感じたボランティアさんもいらっしゃいました。
病気と不安を抱えて来院される患者さんと接する時は、細かい心配りを必要とします。
善意でかけた声を嫌がられることもあります。通院を他人に知られたくない患者さんもいます。
ボランティアの黄色いエプロンを見て、「何かあった時は聞けばいいんだ」「ほっとする」と思ってもらえるよう、でしゃばらずやっていきたい・・・
暖かい目配りで、ボランティアの皆さんは静かに患者さん・家族の方々を見守り、心を支えているのです。