街角ボランティア
白い杖をついた中年の女性が、横断歩道の手前で、
信号が変わるのを待っているのを見かけました。
車の往来の多い道路でした。
「安全に渡れるだろうか?」と気になりながら、
一緒に渡ろうと道を急いでいました。
その時に、自転車に乗ったおじいさんが、通りかかり
「赤ですよ」とその女性に声をかけました。
自転車から降りたおじいさんは「青になりましたよ」
と声をかけて女性と一緒に渡っていました。
気になって見ていると横断歩道を渡った後も、
自転車から降りたまましばらく一緒に連れ添うように歩いていました。
気持ちもぴったり寄り添っているようでした。
とても清々しい光景でした。
見かけた私も優しい気持ちになりました。
そのおじいさんの行動は、身構えず、自然でした。
街の中で困っている人を見かけて声をかけたり行動できるって、
いいですね。とても素敵なことです。
簡単なようでなかなかできないです。
その白い杖の女性は、一人で横断歩道を渡ることが
できたとしても声をかけられてきっと嬉しかったと思います。
電車の中でも席を自然にゆずり合う光景をよく見かけるようになりました。
声をかける時って、なんだか意識してドキドキドキドキするばかりの時も
ありますが、相手が自然に受け入れてくれると、嬉しくなり
またしようという気持ちになります。
自然の助け合いの行動ができる社会になりつつあるような気がします。
弱者に優しい社会になってほしいものです。
おじいさんの街角ボランティアを見てそう思いました。









